ITの転職では、職種に特化した転職エージェントを利用することが希望条件にある求人に出会える秘訣となります。
理由は簡単で、ITは職種幅が広く専門的な分野であるため、エージェントの職種理解が不可欠であるためです。
「どの転職サイトを利用しようかなぁ…」と悩んで方であれば、IT業界大手である「Geekly 」と「レバテックキャリア 」に登録した上で、ハイクラスの方であればスカウト媒体である「ビズリーチ 」、「リクルートダイレクトスカウト 」などを併用することをおすすめします。
現在、Greenやindeedなどを利用して転職活動をされている方に注意して頂きたい事は「応募したいと考えている企業があれば個人で進めず転職エージェントに登録してエージェント経由で応募できるか」を確認して頂きたいということです。
なぜなら、エージェント経由で応募することで、入社率と入社時の条件面UPが個人で進めるよりも期待できるためです。その理由は、３つあります。
- 応募書類の添削（書類選考率が上がります）
- 面接対策（面接通過率が上がります）
- 年収など条件面の交渉（エージェントがしてくれる）
特にITエンジニアの求人においては、選考フローや面接対策が他の職種と少し異なるケースが多いため、個人で対策をするのとしないのとでは内定率は大きく変わってきます。また、注意したいのは、個人で進めて選考に落ちた企業へはしばらくエージェント経由でも応募ができないという点です。
転職エージェントを利用するメリットを理解して頂けたところで、ではどこに登録したらいいのか。
エージェント毎に求人数が多い、職種に特化しているなどの強みがありますので、口コミ評判の高いエージェントの中から２～３社、自分にあっていると思ったところに登録して、まずはエージェントと転職相談をしてみましょう。
※転職エージェントは相談だけでも「無料」です。"電話またはWeb"で面談できますので積極的に活用しましょう。
業界人からのアドバイス
ITエンジニアの中でも評判のいいレバテック。キャリアコンサルタントのIT・WEBの知識が豊富で、フリーランス求人も同じ会社で扱っています。そのため、多岐にわたるエンジニアのキャリア形成に関して理解が深く、アドバイスの精度が高いことが特徴です。
専門の言語や業界での商習慣が一概にまとめにくいITエンジニアや、業界のトレンドの移り変わりの激しいWEB系エンジニアであっても、納得のいく転職サポートが受けられるであろう転職サービス。まず登録すべき1社です。