作成日:2017年01月12日
更新日:2020年03月23日
type転職エージェントは有名な転職サイト「@type[アット・タイプ]」や「女の転職@type」を運営する、株式会社キャリアデザインセンターのエージェントサービスです。 1998年から現在まで支援を続け、人材業界の中でも名の知れた老舗的存在となっています。
そのような歴史がありながら、拠点は東京・赤坂の本社と横浜の営業所のみ。
転職支援エリアも「東京・神奈川・埼玉・千葉」と関東に絞って展開している、企業規模からすると特徴的なサービス体系。
その理由はなぜなのか?なぜ、サービス開始当時からここまで変わらないオーダーメイドの転職支援を行うことができているのか?
そんな疑問を解決すべく、株式会社キャリアデザインセンターの赤坂本社に伺いました。
加藤美季さん
株式会社キャリアデザインセンター 人材紹介事業部 キャリアアドバイザー1局 エキスパートキャリアアドバイザー
前職はブライダルジュエリーの販売と店舗の副店長を経験。営業職経験者の方を中心に、数多くの人材を転職成功に導いている。
中島秀雄さん
株式会社キャリアデザインセンター 人材紹介事業部 クライアントサービス局 1課・2課 課長
前職は大手食品メーカー子会社のルート営業職。現在は金融・メーカー業界に特化した法人営業チームの課長職を務める。
―よろしくお願いいたします!
―現在の転職市場について、求人自体は増えているんでしょうか?ざっくばらんにお話しいただければと思います。
年々、求人企業が非常に増えてきていると感じます。求職者については横ばい、もしくは微増している程度でしょうか。
―なるほど。そうなると相対的に求人企業>求職者になりますよね。そのなかで、いわゆる”売り手市場”の業界や職種はありますか?
売り手市場という観点からいけば、全体的にどの業界もそのような状況だと思いますね。人を欲していない業界というのは、そうないのかなと。弊社が得意とするIT、最近では金融、メーカー業界なども絶えず募集しています。
また、私どもが従事する人材業界は、競合他社を含め、積極的に採用を進めていますね。
―職種に関してはどうでしょうか?
IT業界においてはエンジニア、金融・人材業界は営業が中心になっています。メーカーではハード系エンジニアの需要が高まっています。
―中島さんは金融とメーカーを担当されているとのことで、「裏事情」や「今のトレンド」等を詳しくお聞かせいただければ…
裏事情ではありませんが…。
2016年になってから金融系の企業、特に銀行などは採用ターゲットがガラッと変わってきています。
マイナス金利の影響から、これまでは法人相手に融資をしてその貸し出し分で稼いでいたところがなかなか難しくなってきていますよね。ですから、今は個人の方に金融商品を売り、その手数料で利益を得ていこう、という方針に向かっているかと思います。
その動きが採用にも如実に表れているのを感じます。
2~3年前の銀行の採用ターゲットは、「元々銀行で働かれていた方」、もしターゲット幅を広げたとしても「信託銀行経験者の方」だったのですが、今は多くの銀行が法人営業でなく、個人営業(リテール営業)を募集しています。
生命保険や証券会社の営業といった、これまで銀行へのご転職は難しかったであろう方たちも、2016年に入ってからはご転職が決まっているという印象を受けます。
―時代の変化によって求人の流れも変わってくるんですね。その業界の方たちも、そのような求人トレンドの情報は得られませんよね?
そうですね。「転職の選択肢にまさか銀行があるとは思っていなかった。」という方は沢山いらっしゃるかと思いますが、そういった方々に対して「この2016~2017年度はチャンスの年だ。」とも言われていますから。ぜひ積極的に挑戦いただけたらと思います。
どのような業界・職種の方でも、情報収集が大切になってきます。@typeのような転職サイトや、私どものようなエージェントサービスに登録しておけば、市場の変化に応じた情報やアプローチのメールを受け取ることができます。情報収集用にとりあえず登録しておく、という使い方もアリですね。
―2020年に東京オリンピックが開催されますが、それに伴い市場の変化はありますか?
不動産関連、都心開発や基盤整備でデベロッパー、ゼネコンはより採用を強化していくと踏んでいます。また、現在はない産業として、民泊関連事業も法律の緩和によって増えていくのではないでしょうか。
ただ、人材業界において”2020年”と言いますと、オリンピックよりもアベノミクスの「新3本の矢」である、『名目GDP600兆円達成』がより強く影響を受けるのではないかと思いますね。
この公約に対して、2020年の労働人口は現在の2016年に比べて約300万人以上減少するとも言われています。労働人口の減少への対策として、女性や高齢者の活用、少子高齢化対策などが議論されていますが、それと同時に日本のビジネスマンは一人当たりの生産性をあげなくてはなりません。ですから、人工知能(AI)やビッグデータ、金融×ITのフィンテックといった情報リテラシーを用いた技術系の求人は、このあとも凄まじい勢いで増えていくのではないかと個人的に考えています。
―なるほど。そうなると今後も求人企業>求職者の流れで行くと、ある程度、年齢等の採用ハードルも緩和されていくのでしょうか?転職市場ではこれまで「35歳の壁」、なんて言われていましたが。
ええ、徐々に緩和される流れにあります。
ただ、職種によってバラつきはありますね。私は営業経験者の方とお会いすることが多いですが、営業は体力が必要な側面があるので…。一方で、エンジニアは年齢等の採用ハードルは下がっている印象がありますね。
本当に採用ニーズ、採用ハードルに関しては日々変化しています。私は36歳なので、そんな壁は早く取っ払ってほしいくらいですね(笑)
(「採用ニーズは日々変化しています。」と語る中島さん)
―他のサービスに負けない、type転職エージェントの強みを教えてください。
月並みなんですけれども、転職を希望される方に寄り添ったサービスの提供ができている、という点ですね。「納得感のある意思決定のサポート」というサービスコンセプトをサービス開始時より掲げ、今日まで重視してきました。実際に、このようなサービスの部分で嬉しいお声をいただけていますし、着実に形になっているのかなと感じます。
―納得感のある意思決定のサポート、とは具体的にどのようなものでしょうか?
ここでいうサポート、とは「この会社であれば働いていけそうだ。」「この仕事で活躍していきたい。」と思えるような企業との出会いを作り、納得して転職先を決定できるような情報提供やアドバイスを行うことを指しています。
求人のご紹介だけが私たち“転職エージェント”の役割ではありませんので。企業の『選び方・受かり方・決め方』のご提案が私たちの使命であり、介在価値と考えています。
『選び方』は転職で何をかなえたいのか、どのような企業が合うのかを一緒に選定していくサポートです。そして、行きたい企業から内定を獲得しなくては始まりませんから、次に転職理由の整理や面接対策といった『受かり方』。最後に、どの企業を選ぶべきかを一緒に再度検討する『決め方』のご提案。この3つが、私たちがご提供しているサービスです。
これらを機械的ではなく、お一人おひとりに合わせた“オーダーメイド”のスタイルでご提案しています。
―なるほど、非常に徹底されたサービスコンセプトですね。
また、type転職エージェントは面接対策に力を入れているとお聞きしました。具体的にどのようなものか教えていただけますか?
『インプット』と『アウトプット』の二種類の面接対策をしています。
『インプット』とは、これから受ける企業のより詳しい情報をお伝えするというものです。「この企業はこんな方を求めています。」「面接ではこんなことを聞かれます。」といった求人票には載せていない部分をお伝えし、企業理解を深めていただきます。
『アウトプット』は応募先企業の面接を想定して、模擬面接を実施します。私たちキャリアアドバイザーを面接官に見立て、ご転職の理由、志望動機、強みを実際にお話しいただき、それらに対してフィードバックをいたします。
インプットして頭では理解しているものの、ご自身の言葉で上手く表現できるかどうかは別ですよね。また、お話が冗長になってしまったり、論点がずれてしまったりと、一人では見えてこない「クセ」があるものです。アウトプットまでサポートすることで、そういったクセも改善できますし、それにつれて面接の通過率も上がります。
―大体一人当たりどれくらい対策をするものなんでしょうか?
個人差がありますが、その方の志望度に合わせて回数を設定しています。お一人につき最低一回は面接対策をしていますね。キャリアアドバイザー、もしくは法人営業が面接対策をします。
やはり、普段企業の人事担当と接している法人営業がその企業の情報を一番持っていますから。大手では、一人の面接対策に時間を割くことはなかなかないと思いますけれども、弊社は特にそこには制限を設けずに対策をしています。選考が進んでいくと、私たちから企業に「この方ってどういうところが評価されて、どういうところが懸念点なんでしょうか?」とヒアリングをし、それらをもとに面接アドバイスをしてまいります。個人の方にカスタマイズした面接対策ができていると思いますね。
―求職者に寄り添った提案をするために、具体的にキャリアアドバイザーの皆さんが気をつけていることはありますか?
何事も「本音でお伝えをする」ということです。ご本人の希望と実際の市場には往々にしてギャップが存在します。「なぜそこにギャップがあるのか?」ということを市況観も交えてお話しします。ときには耳が痛い内容をお伝えすることもありますが、将来的にはその方のためになることなので包み隠さずお伝えしていますね。
ご希望に合った仕事が存在するのであればそれが一番ですが、それだけだと市場とのギャップや、本当に叶えたいことに気がつかないまま転職してしまう、ということも起こり得るんですよ。
―転職支援の中で、法人営業とキャリアアドバイザーでは視点も情報も違うため、やりとりが必要になってくると思います。そういった交流はスムーズなんでしょうか?
それはもう日々、コミュニケーションが発生していますよ。キャリアアドバイザーが「こういったご希望の方に合う求人はないか。」とデスクを回るのはもちろん、法人営業が「おすすめしたい求人がある。」と知らせに来る。そんな光景が日常的に繰り広げられています。
弊社オフィスは東京本社だけ。そのなかで現在、人材紹介事業は8階のワンフロアで行っています。オフィスの場所はもちろん、フロアが違えばどうしてもアナログなコミュニケーションが取りづらくなり、コミュニケーションロスが生まれてしまいがちです。
さらに、弊社では座席も全て法人営業・キャリアアドバイザーを混在させています。強制的にコミュニケーションを取らざるを得ない設計にしてあるんです。
―それはすごいですね!他社だと拠点やフロアが違うと連携が難しそうなイメージがありますが、同じフロアだとリアルタイムに情報の共有ができますね。
企業規模で考えても、求職者の方にとって一番理想的かもしれません。ワンフロアであれば1日に1度は必ず顔を合わせますから、これだけで違ってくるかと思います。
―複数の求職者の担当をしていると、どうしても「大変そう。」「対応に偏りが出てしまうのでは?」という懸念点があるのですが、こちらはどう対策されているのでしょうか?
まずは、手落ちがないようお預かりした情報をデータベース上で管理するということですね。求職者の皆さまのご希望条件や、活動状況、また選考中と企業とその通過・不通過理由など。一元管理することで、認識に齟齬がないようにします。
求職者の皆さんと”どれだけコミュニケーションを取れているか?”が、その方の転職成功にも繋がるところだと考えていますから、担当する求職者の方がたとえ多くなったとしても、私たちからのアプローチ回数は絶対に減らさない、という意識で取り組んでいます。
―なるほど。社内ではアナログなコミュニケーションを大切にしつつ、求職者に向けてはITで管理しているんですね。それでは逆に「求職者に求めること」はありますか?
そうですね、ご連絡をスピーディにいただければ、皆さまの転職成功にも繋がりますし、ぜひお願いしたいところです。お仕事が忙しいとは思いますが、2日以上ご連絡が空くと状況が変わってしまうリスクがありますので。
―耳が痛いです。(笑)
―こういった人が受かりやすい!という傾向があれば教えてください。
『挑戦できる方』だと思いますね。はじめから条件にこだわりすぎて八方塞がりになってしまう方も多くいらっしゃいますが、転職ってまずは動いて、会ってみないと始まりません。
求人票だけではわからないことが沢山ありますし、わからないからこそ、一社一社に興味を持って応募してみることが大切です。そんな一期一会を楽しむことができる人。そういった方は、転職成功を実現されているなと感じます。
(「一社一社にまずは興味を持って応募してみてほしい。」と話す加藤さん)
―今までの求職者で印象に残った方を教えてください。
沢山いらっしゃるんですけれども…以前ご支援したAさんという女性は、今も強く印象に残っています。
Aさんは前向きで努力家な方で、色々な企業に挑戦されていました。そんな姿勢が評価されて、人材系の大企業から内定をもらい、年収も200万以上アップすることができたんですね。その段階でとても感謝してくださいましたし、Aさん自身非常に喜ばれていました。
ただ、入社してしばらく経った頃に「実は、ちょっと仕事で苦戦しています。」というご連絡が。
同じ人材業界で働いているということから、「加藤さんはどのように頑張ってきたんですか?」とご相談を受けました。私もなんとか力になりたいと思い、僭越ながら色々とアドバイスをしました。私からご紹介した企業ですし、そのときはあまりに心配になって、「あの選択は間違っていたのかな。」なんて考えてしまいましたね。
そして、またその数ヶ月後に再びご連絡をいただきました。そのメールには、「MVPを獲得できました!」というメッセージと一緒に、嬉しそうに喜ぶAさんのお写真が添えられていたんです。「おかげさまで実績を出すことができました。加藤さんにもぜひ報告したいと思って連絡しました!」とのことでした。私自身、葛藤もありましたが、そんな嬉しいご報告をいただけたことで「本当にお手伝いしてよかったな。」「この企業にご入社いただいてよかったんだな。」と心から思えましたね。今でもすごく印象に残っています。
―すごく素敵なお話ですね。一番のやりがいを感じられる時なのかなと感じました。
ご入社が実現したタイミングで感謝のお声をいただくことはもちろん、ご入社後に「いい環境で働いてます。」というご連絡をいただけたときは大変やりがいを感じますね。
―入社後の連絡は比較的自由にとることができるんですか?企業によっては接触回数に制限が設けられていたり、接触そのものがNGだったりするところもあると思うのですが。
特に接触に制限を設けてはいません。弊社からは「ご入社後アンケート」といった形でご連絡することはありますが、ご回答は任意です。
―ただ、その接点を持つことによって、例えば入社後の愚痴なども送られてくるのでは?先ほどのような嬉しい連絡だといいんですけれど、重い仕事になってしまう気もしますが…
ええ、中にはそんなご相談もありますね。ただ、それも悩んでいる時点で私どもに一度ご相談いただければと思っています。早期退職はリスクになりますし、決断してしまう前にご連絡をくだされば、お力になれるかもしれません。
―素晴らしいですね。転職が決まった後もそのようにサポートをされているところはなかなか無いと思います。
これについては組織として意識しているところで、そのなかでも加藤は入社後の相談をよく受けていますね。それもあって、加藤が担当していた方から「友人の転職相談もお願いします!」なんて指名もダントツで多いんです。
ありがたいですね(笑)
―いい循環ですね。実際にその方が入社してからの内情を知ることができますし、「働きやすい、働きにくい」「残業が少ない」なんて情報も他の方にオススメできるポイントになりますね。
―近頃、自分で検索・応募が出来る「転職サイト」だけでなく、採用担当者と直接やりとりし、応募できる転職サービスもどんどん増えてきています。そんななかでエージェントを使うメリットはズバリ何でしょうか?
優良な企業は「良い人材を取りたい。」というところに重きを置いているので、企業から見て”どのような手段で人材を採るか”はさほど重要ではないという印象を受けます。
求職者の皆さまにとってのメリットを一言で言うと、“エージェントだけが持つ情報を得られる“ところに尽きるかと思います。
自分自身がどのようなキャリアを歩むべきか、どの会社に入社すればそれが叶えられるのかという志望動機の整理。そして、企業の情報、その企業に受かるための情報、入社に向けた退職交渉の指南まで、転職活動を進めるうえで必要なあらゆる情報を獲得できる点が、お一人で転職活動を行われることとの大きな違いです。
―退職交渉の相談に乗っていただけるのはありがたいですね…相談に乗ってくれる人がいたり、応募状況の管理をしてくれる人がいたりするのは本当に心強いと思います。
今までの成功事例など、沢山ストックがありますので。皆さまが不安や疑問に思っていることについてどんどんと質問をぶつけてもらって、積極的に“利用“していただきたいですね。
―転職サイトの話と共通してくるのですが、最近、いわゆる縁故採用が増えてきていますよね。少しずつ「人より」の採用活動になってきていると感じています。
縁故入社は確かにものすごく増えてきていますね。某企業では、「知人を紹介すると○○万円」なんて制度があるくらいです。あとはSNSを使った採用活動も増えてきています。
ただ、情報源が「知人の方」と「選考を受ける企業」の2つだと、圧倒的に情報が偏ってしまうと思うんですね。
冷静な第三者が、的確な情報を提供することが本当に大事だと考えています。
実際に、「知人から仕事の紹介をされていて…。」というお話を伺うことが多くなりましたね。ただ、やはりリスクは多少あると考えられたほうが良いかもしれません。情報の偏りもそうですし、入社してから「あ、違ったな。」と思ってしまったとき、付き合いの関係で”辞めるに辞められない”という状況に陥ってしまいますから。 そういったリスクも皆さんにお伝えいたしますが、どうしても「楽に入社できそう。」と思われて、縁故入社に傾く方も多いのが現状です。
縁故入社の場合、その企業の良い情報、悪い情報は知人からも聞き知ることができるかもしれません。ただ、「競合他社と比べて何がどう違うのか?」など、その方の意思決定に重要となる情報を総合的にお伝えできるのは、やはり第三者の視点があるからこそなんですね。
今後も知人紹介やSNSを使ったダイレクトリクルーティングはどんどん増えていくと思われますが、一定数に留まり、私どものような斡旋業者が無くなることはないと思います。
(「縁故入社には多少のリスクも伴います。」と話す加藤さんと中島さん)
―本日は長いお時間を割いていただきありがとうございました。最後に、今転職を考えている方に一言お願いします。
転職活動は選考通過と不通過の繰り返しに一喜一憂しながらも、乗り越えていかなくてはなりませんし、当然ですが決して楽しいことばかりではありません。ですが、“今の会社にいると今の会社が常識になる”ので、それしか知らないままになってしまう。転職に迷っている方こそ、外を向いて他の会社を見てみてください。そうすると新しい発見が必ずあります。その発見をするために転職活動をしてみてほしいですね。
「必ず転職するぞ!」と意気込んで登録される方ばかりじゃないんです。まず前向きに第一歩を踏み出してみて、そこから答えを出されるのがいいかなと思います。
まず、キャリアアドバイザーと法人営業が一体になって動いているということを肌で感じることができました。
求職者が提示する条件は本当に良いものなのか?生の情報を、どう生かしていけば良い転職支援に繋がるのか?“お互いが人ファーストで転職支援をしている”。そんな転職エージェントだと感じました。
狭いフロアだからこそ、ここまで密接に関わっているからこそ、実現できるオーダーメイド型の転職支援。
「他社エージェントを並行して使われている方は多いです。その状況をなかなか言いづらいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、気にされずに共有いただきたいですね。」と加藤さんは言っていました。
転職活動を進めるうえで、転職エージェントに複数登録して活動を進められる方は沢山いらっしゃいます。
そのうちの一つを、個人に寄り添った提案をしてくれるエージェントにお願いしてもいいのではないでしょうか。
「この道は、本当に自分の将来が叶えられるのか?」「自分の強みとは、なんなのか?」どんな些細なことでも構いません。
第三者から思考整理をしてもらう。本音で話せる心強い相談相手をつける、そんなイメージで、転職を考えている方は一度登録してみてはいかがでしょう。