面接でブラック企業を見分ける3つのポイント | Best Work

面接でブラック企業を見分ける3つのポイント

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最近話題になることの多い「ブラック企業」。

就活中の方や転職を考えている方にとっては見過ごせない話題ですね。 または、自分の職場がブラック企業かもしれないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

では、どうしたらブラック企業かどうかを見分けることができるのか?
そのポイントをご紹介していきます。

ところで、ブラック企業って何?

そもそも「ブラック企業」とは何でしょうか?

平たく言えば、社員に低賃金、長時間労働を強いて社員を使い捨てにする企業の事です。

「サービス残業」「過労死」「パワハラ」「セクハラ」という言葉が聞かれるようになってから、「ブラック企業」という言葉を見かけるようになりました。

中には暴力団との繋がりがある企業もあり、これもやはり「ブラック企業」ですが、最近では劣悪な環境で働かせる企業のことを指す言葉として、広く使われています。

ブラック企業はこうして生まれた

ここで、日本企業によくみられる雇用の特徴についてご紹介。

「終身雇用」「年功序列」という言葉を聞いたことはあると思いますが、この「終身雇用」と「年功序列」が日本企業の雇用における大きな特徴です。

「終身雇用」とは新卒で入社してから定年までの雇用をある意味、保証するものです。
「年功序列」とは役職、賃金等が在籍年数等により上昇していく事です。

この制度があることで、「多少の残業はいいや」「この会社のために頑張ろう」という忠誠心や愛社精神を持つ社員が増えるというメリットがあります。

その反面、仕事のできる実力のある社員が年功序列という壁にぶつかり、「俺のほうが会社に貢献してるのに」「なんであの人は何もしてないのに給料いいんだ?」など、評価されないことへの不満が生じるというデメリットもあったのです。

そして、現代においては「終身雇用」「年功序列」は崩壊しつつあります。その原因は、不況。

不況をなんとか乗り切ろうとあれこれと考え、たどり着いたのが「人員削減」。賃金の高い、年齢層が上の社員たちをリストラする、という現象が起こるようになり、「終身雇用」「年功序列」は崩壊。

こうして「ブラック企業」は生まれていったわけです。

ブラック企業の特徴

では、ここでブラック企業の特徴を見ていきましょう。

採用したにも関わらず雇用契約書を交わさない。
服務規程等を社員に見せない。
長時間労働であるにも関わらず残業代を支払わない。
終業していないのに、タイムカードを押す事を強要される。
有給休暇を取らせない。
休日出勤を強要する。
社内にパワハラ、セクハラ等を取り上げる部所がない。
常に社員募集をしている。
求人情報での給料が異様に高い。
離職率が高い。

などなど、数え上げればきりがありませんが、共通しているのは「企業の利益を最優先している」ということ。

企業優先で社員の事は全く考えていないという事にもなりますね。

ブラック企業を面接で見抜くには?

それでは、ブラック企業を採用面接の際に見抜くポイントを見ていきましょう。

まずは、面接官の身だしなみに注目。
これは実際にあったケースですが、面接官の身だしなみに問題があった企業がブラック企業だったという例があります。

ビジネスに適さない色のスーツに髪型、サングラスに貧乏揺すりなど、面接を受ける側の身だしなみが大切なように、面接官の身だしなみも大切です。注意してみてみましょう。

次のポイントは、面接内容
業務内容や待遇、福利厚生等、働く者にとって大事な事をそっちのけで、個人情報や雑談に終始する場合も注意が必要です。話しにくい、または話したくない業務内容があるということは、働く側にとって大きな問題になります。

また、その場で採用が決まるような企業は、「誰でもいい」、または「社員を使い捨て」と見ている可能性もあります。その場で採用が決まる、というケースは一般的に少ないので、こちらも注意が必要です。

ブラック企業と気付いたら

もし、あなたの職場がブラック企業だとしたら、その企業にとって利用価値のない社員であれば退職に追い込まれてしまうかもしれません。逆に利用価値のある社員であれば、あらゆる理由をつけて辞表を受理せずに潰れるまで使おうとする。

極端な言い方ですが、しかし、いずれにしても自分の身を守れるのは自分です。あらゆる可能性を頭にいれておくことが大切です。

労働者には「辞める権利」も保証されていますので、勇気を持って行動することが自分を守ることにつながります。

最後に

就活中の方や転職を考えている方の「仕事が欲しい」という気持ちは痛い程、よく分かります。しかし、悪質なブラック企業に引っ掛かってしまっては何にもなりません。
何かおかしいと思ったら、落ち着いて今回の記事を思い出して下さい。

ネットの口コミ等に現役の社員が書き込みしているケースもありますので、そちらも参考にされると自己判断しやすいです。

素敵な職場環境にめぐり合うことを、心よりお祈りしております。

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