転職で失敗しないために!ブラック企業の見分け方を知っておこう! | 転職エージェントの評判・口コミのBest Work

転職で失敗しないために!ブラック企業の見分け方を知っておこう!

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スキルアップや家庭の事情などさまざまな事情で転職活動を行う人がいますが、そんな中でも勤めていた会社があまりにブラックで転職したという人が最近増えています。

ブラックまではいかないまでも、残業や休日出勤、人間関係など職場内の事情で転職を考えたとき、次の職場もブラックだったら…」とまだ決まってもいない転職先の内情を想像してしまい、なかなか転職活動に踏み切れないという人もいることでしょう。

まずはブラック企業とはどんなものなのかをきちんと把握し、ブラック企業の見分け方を押さえておけば、転職先選びに失敗することを避けることが可能なんです。今回は「転職時に絶対に避けたいブラック企業の見分け方」について解説していきます。 

目次

 

1.ブラック企業とは?

今や世間に広く知られている「ブラック企業」ですが、ブラック企業の明確な定義というものは存在しません。しかし厚生労働省で、ブラック企業の特徴を公表しています。

【厚生労働省が示すブラック企業の特徴】

  • ・極端なノルマや長時間労働を課す
  • サービス残業、パワハラやモラハラなどコンプライアンス意識が低い
  • このような労働環境下で社員に対して過度な選別を行う

この内容に該当する企業がブラック企業と認められるということですが、あまりにも大雑把すぎだと思う人は多いでしょう。ブラック企業に該当する会社には次のような共通事項もあります。

【ブラック企業の共通点】

  • 優秀な人材以外使い捨て
  • 仕事と関係のない研修などの強制
  • セクハラ・モラハラ当たり前
  • 嫌がらせや暴言といったことを行い自主退職させる
  • 過労死・自殺者が出ている
  • 入社から3年以内に離職する確率が高い
  • 30代・40代の社員が少ない
  • 賃金未払い・サービス残業が常態化
  • 違法労働を強いる 

ブラック企業は定義はありませんが、上記の項目に数個以上当てはまる場合は、ブラック企業といえる可能性が高いです。

【違法労働とは?】

日本では1週間の労働時間が40時間、1日8時間という労働時間の目安を定めています。強制的にサービス残業などを行わせたり、時間外や深夜・休日の残業や休日出勤代金、割増賃金を支払わないのは違法労働に当たります。

このようなブラック企業に転職しないためにも、次から解説するブラック企業の見分け方のポイントをしっかりと押さえておきましょう。

2.求人票で見分けるポイント

転職活動をする際、ハローワークや地元の求人広告、ネットの転職関係サイトなどで求人票を探すのが一般的です。このときに求人票の段階でブラック企業かを見分けるポイントがあります。

2-1.キャッチコピーに騙されるな!

「アットホームな職場です」

「ノルマなし」

「やりがいのある仕事です」

ネットの転職サイトに掲載されている求人では、このようなキャッチコピーを掲載している企業が多いです。ネガティブな印象はありませんが、正直に信じてよいものなのでしょうか?

夢や希望、成長や熱意、やる気、努力、根性などといった美辞麗句だけでは、会社内や働いているイメージが全く沸きません。あまりに綺麗な言葉ばかり並べている求人は、入社したときに人間関係が最悪だったり、仕事がきつすぎるといったケースがあります。このような求人で面接時に仕事の詳細を話さず努力や根性論を強調している企業はブラック企業の可能性が高いです。

2-2.若手採用をアピールしている企業は危険?

「若手登用」

「昇格が早い」

このようなキャッチコピーを出している場合は、実際に職場に若手が少ないうえに、先輩方のサポートがない状態でいきなり大量の仕事を押しつけられる可能性があります。

そして会社側が思っていなかった結果を出せなければ、そのままポイ捨てされる可能性も…。あまりにウマ過ぎる話には、裏がある可能性が高いです。

2-3.常に人材募集を行っている

これは無料で求人広告を出すことのできるハローワークや求人サイトに多いパターンです。求人広告は掲載期間が決まっていますが、いつ見ても常に掲載されている企業は要注意。常に求人を出している企業は予定していた人数の採用ができなかったり、採用してもすぐに辞めてしまうというったケースが多いんです。

広告掲載が有料のサイトでも追加料金を支払って長期間募集をかけているブラック企業もあるので、掲載期間があまりにも長い求人への応募はやめたほうがよいでしょう。

2-4.給料の金額の幅があったり高すぎる

同じ職種の中で見てもあまりに給料が高い場合や、提示している給料の額に幅がありすぎる場合も要注意です。固定給の場合は大抵一番低い金額にされることが多く、「成果連動」でノルマをこなさないと給料が上がらないということがあり、ひどい場合だと残業代込みでの金額提示されていることもあるんです。

ブラック企業は実際に働いた金額に見合わない給料になることが多いので、求人票の給料の金額もしっかりチェックしましょう。

3.企業のHPで見分けるポイント

ほんの数ページしかない企業のHPからも、ブラック企業かどうかをチェックすることが可能です。ブラック企業のHPに多い特徴があるので、該当するものがあるかを見てみましょう。

ただし、これらの項目に当てはまるからといって、必ずしもブラックと言えるわけではありません。給与や口コミなどその他の情報と併せて総合的に判断するようにしましょう。

3-1.HPがなかったりあまりにもデザインが陳腐すぎ

ある程度の規模の企業であれば、HPを用意していることが多いです。インターネットが普及している現代にHPがない企業の方が少ないでしょう。

社員数が数十人程度ならまだしも100人以上などの規模でHPがない場合は、企業情報を公表したくない・できない事情があるのかもしれません。またはHP作成の費用すら削らなければならないほど、経済状況が悪いと考えることもできます。

3-2.事業内容が不明

HPは企業の看板といってもよいものです。自社紹介をするのに事業内容を公表していないと怪しい企業だと考える人がほとんどです。HP作成体制が整っていない、経費削減でHP作成までてが回っていないということも考えられます。

3-3.若い人材が多い

最近はベンチャー企業も多く、社員の年齢層が低い企業が増えていますが、若さを売りにしている企業は経験豊富な人材が不足していると考えることができます。企業設立から10年以上経っているのに若手ばかりの場合は、人の入れ替わりが激しい企業の可能性が高い傾向にあります。

4.外部情報でブラック企業か知る方法とは?

求人票や企業のHP以外からもブラック企業がどうかを見分ける情報を得ることができます。積極的に外部情報なども取り入れて、客観的にブラック企業かどうかを見極めるようにしましょう。

4-1.就職四季報で企業情報をゲット!

「就職四季報」東洋経済新報社という企業が発行しているもので、企業から一切お金をもらわずに発行しているものです。金銭のやり取りがないため、完全に中立的な立場で作られており、第三者からの情報としてかなり役立つ企業情報を掲載しています。

残念ながらネットで閲覧することはできず、書店やAmazonなどの電子書籍を扱っているサイトでお金を出して購入しなければなりません。

  • ・就職四季報 総合版
  • ・就職四季報 女子版
  • ・就職四季報 優良

この3つのシリーズがあり、毎年1月に次年度版が発行されています。価格は全て税別で2,000円と安い値段ではありませんが、信頼できる情報を掲載しています。電子書籍版だと200円ほど安く購入できることが多く、図書館で閲覧することもでき、大学や中央図書館といった大きな図書館なら最新版を見ることが可能です。

4-2.口コミサイトを利用する

VORKERSやキャリコネ、みん就・転職会議などのような転職関係のサイトで実際に働いている人や、過去に働いていた人が内情を口コミとして公表していることがあります。会員登録が必要な場合もありますが、企業情報を知るための手段としてこういったサイトを利用するのも一つの方法でしょう。

ただしネット上の情報なので、書き込みが本当なのかということに関しては不透明な部分が多いので、参考程度と考えておいたほうがよいかもしれません。

4-3.厚生労働省が公開しているブラック企業リスト

厚生労働省がブラック企業リストを公公開しているのは、ニュースにもなっているのでご存知の方も多いでしょう。厚生労働省が公表しているブラック企業は約300社と、日本全国にあるブラック企業数からするとかなり少ないです。

5.企業説明会で見分けるポイント

転職活動の一環で、企業説明会に参加することもあるでしょう。この時の説明の内容もチェックすべきポイントがあります。

5-1.説明会会場が豪華すぎる

大企業が募集人数や参加者が多い場合、豪華なホテルの会場を貸し切って説明会を行うことはよくあることです。しかし企業の規模が小さいのに豪華なホテルでの説明会を行う場合は、企業の悪いイメージがばれないよう社外の豪華な場所を選択することがあります。

5-2.仕事内容が抽象的

仕事内容があまりにも抽象的で不透明な場合は、会社側が意図的に勤務時間などを話ししていない可能性があります。疑問に思うことはすぐに質問して具体的にわかるようにしておきましょう。

5-3.精神論を強調する

一番注意したいのが「精神論」です。「やる気」「根性」などといった言葉を必要以上に使っているような場合は、職場でパワハラやモラハラが行われている可能性が高いです。

6.面接時に見分けるポイント

求人票をチェックし、企業情報も集めて応募して書類選考に受かったなら面接になりますが、この時もチェックすべき項目があります。

  • ・仕事に関して突っ込んだ質問の回答をごまかす
  • 求人票と実際の話が違う
  • 仕事の話を一切しない
  • その場で採用が決まる
  • 面接官の態度が悪い

このようなことがあれば、ブラック企業と疑ってもよいかもしれません。仕事に関しての質問をごまかすのは、その場で知られてはマズイ勤務状況だと考えることができます。また求人票と面接時の仕事内容などが全く異なるのは論外です。その場で採用が決まったり、こちらの返事を急ぐ場合も人材不足なブラック企業にありがちなことなんです。

 

また面接官の態度も要注意です。明かに上から目線で高圧的だったり、横柄な態度を取る社員が面接を行ている場合は、相手に対して誠意のない企業と考えることができます。面接に来た人物に対しての態度は、知らず知らずのうちに顧客や取引先への態度にも表れていることが多く、社内でも上司によるパワハラなどがある可能性が高いです。

早く転職したいと急ぐ気持ちはわかりますが、慌ててブラック企業に入社しないためにも、面接の場で「入社します」といわず、よく考えて後日返答するようにしましょう。

7.内定後に見分けるポイント

面接に通り内定が出たときにも、気を付けるべきポイントがあるんです。あまりにも内定が早すぎる場合は、「とりあえず人材を確保したい」「頭数だけいればよい」といったケースが考えられます。

また内定後に強制的に長距離研修などを行う場合は、少し考えたほうがよいでしょう。ブラック企業の場合強制的な研修は入社した社員を「逃げられない状況にする」という意図があるケースが多いためです。

 

そして一番重要なのが雇用契約書です。

  • ・労働契約の期間
  • 就業場所や業務内容
  • 労働時間・残業の有無・休日
  • 給与
  • 退職について

通常の契約書の場合は必ず上記項目が書かれています。どれか一つでもかけている場合は、署名する前に企業になぜ欠けている項目があるのかを確認しましょう。企業に確認しても納得のいく理由がなければ、内定を辞退することも可能です。

8.ブラック企業に入社してしまったら?

もし、運悪く転職先がブラック企業だったら…。この場合はなるべく早くに会社を辞めて転職活動を行うのが一番の解決方法です。しかしブラック企業によっては「絶対に辞めさせない」「損害賠償請求を行う」と言って、脅しをかけてくることもあるんです。

退職問題を個人で解決できない場合や職場で脅された場合は、最終手段として弁護士に依頼するという方法もあります。ブラック企業を辞めるときに、賃金未払いやサービス残業などがある場合はこれらを請求する権利があります。

しかしタイムカードやPCのログイン履歴など、勤務していたことを証明するものが必要なので、個人ではなかなか難しいかもしれません。このようなことも弁護士に相談することで、法律的にきちんと対処することができます。

弁護士はお金がかかると諦めてしまう人がいますが、「初回30分無料」の所もあり、金銭的に困窮している場合は「法テラス」を利用することで無料で相談に乗ってもらえることもあります。

9.まとめ

ブラック企業の見分け方のポイントについて、解説しました。今回ご紹介したポイントに当てはまるものがいくつかあっても、ブラック企業とは言えないこともあります。さまざまな情報を総合的に見て、ブラック企業かどうかを判断しましょう。

一人で転職活動を行っていると、どうしても情報収集に限界があるので、可能なら転職エージェントを利用することをおすすめします。転職エージェントは自分専任のキャリアアドバイザーがつき仕事を探してくれますが扱う求人の精査を行いブラック企業をはじいている所が多いんです。

また企業情報や業界情報なども所有しているので、ブラック企業にあたる確率がグンと下がります。この記事を読み終えたあなたが、ホワイト企業に就職できるよう願っています。

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