転職面接の企業研究は組織構成と採用目的から!?面接突破の攻略法 | 面接対策 | 転職エージェントの評判・口コミのBest Work

転職面接の企業研究は組織構成と採用目的から!?面接突破の攻略法

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面接の時に企業研究をしてくださいと転職エージェントから言われることはありませんか?
はいわかりましたとは言ってみたものの、なんだかよく分からないので、会社の規模や事業などを確認し、なんとなくエージェントからもらった面接対策文の答えを考えて面接に臨むなんてことはあるのではないでしょうか。


改めて、転職における企業研究・面接対策は何をすればいいのか、本編でお話しできればと思います。
面接の準備をなるべく単純にできる方法になっているかと思います。この考え方を覚えてみて下さい。


【目次】

1.採用とは戦力補強です



まず大前提に考えておきたいのは、採用というのは戦力補強です


野球ファンの方が「今年は先発の頭数が足りないから、先発投手をFAでとっておきたいよね」などと居酒屋で話していることもあろうかと思いますが、こういう発想をしておけばOKです。
要は自分がその会社に入ることでどんな戦力補強になるのかということをイメージしておけばいいのです。





1-1.なぜ採用を行うのか採用背景を知ろう

求人票を見たときに「採用背景」という欄があるのを思い出すことはできますか?

この採用背景というのは面接対策において最も重要です。採用背景とは「なんでこの採用活動を行っているの?」ということで、上記の巨人の話で例えるなら「先発をできるピッチャーが足りない」から人を探すということと同じです。


ちなみにこの採用背景についてはだいたい2つの言葉にまとめられます。それは「欠員」「増員」です。

欠員の場合はある種「緊急性が高い」と考えてください。欠員の採用の場合は早い段階で採用が決まります。


逆に「増員」の場合は、緊急性が低いのか、というとそういうわけでもありません。

「増員」の場合はなぜ増員の必要があるのか、ということを知る必要があります。 増員の採用の場合は2つのパターンが想定されます。それは「仕事が増えすぎて人を入れないと仕事が回らない」という状態と、「緊急性は低いけど未来のために特定の人員を採用したい」という2パターンです。

増員の場合は「今」のためなのか、「未来」のためなのか知っておくと良いでしょう。


1-2.誰を採用したいかは人員構成と採用背景



次に、誰を採用したいか、ということなのですが、この点については人員構成と採用背景の組み合わせで考えてみると良いです。これは特にバックオフィスといった1部署の人数が多くない部署であればあるほどこの傾向は強いです。


もう少し具体的に言えば、求人票には人員構成が書かれています。具体的には以下のような形です。


◆募集: 人事職:採用(新卒)
◆課長(40代)30代男性 30代女性 20代女性


上記の場合だと、想定されるのは20代男性の採用です。なぜかといえば、その世代の男性が欠けているからです。


部署としては、長期的な組織維持というのがミッションとしてあります。そう考えたとき、この組織の課題は次の世代のプレイヤー層です。

女性だと、産休などで離脱する可能性があるので、メインを張るプレイヤーとして計算はできないと考えます。となれば上記のポジションには20代の男性がアサインされるというのが一番考えやすいということになります。


つまり、会社組織を維持するためにあなたならどこを補強するべきなのか客観的な目で考えて求人票を読み取りましょうということなのです。今、求人票には採用想定年齢を記載することはできません。そのため、ここまで読み取らなければならないということです。


そして、もう1つはその採用の想定されている世代ではないのに書類選考を通過した場合、おそらくもう1つの課題や妥協点があるはずです。そこをエージェントに聞いておくと、どんな点をアピールすればいいのかという対策が取りやすいでしょう。


採用側が何を考えているのか、何を期待しているのかということを求人票から読み取りましょう。とはいえ、エージェント側もポイントだけ抜粋している求人票を作っている場合もあり、読み取れない場合は確認しましょう、というのが重要です。



1-3.いつまでに採用したい、しなければならないかが緊急度がはかれる



採用というのはプロジェクトです。プロジェクトには「いつまでに」という期限があるのが通常です。ただ、期限のない採用活動も多数存在しています。上述で「増員」と「欠員」の話をしましたが、 「いつまでに」ということが記されているかどうかというのもポイントです。【急募】とかかれているかどうか、は緊急性をはかるうえで重要だと考えてもらえたらいいでしょう。


1-4.何をしてもらうか、業務内容は何なのかが重要



ここで見てもらいたいものは、実際どんな仕事をするのかということと、どんなミッションがあるのかということです。経験者の方でも未経験の方でも重要なのは活躍できる「根拠」です。


経験者の方では実務の中でどんな実績があるかということ、未経験者の方においては自分の経験や特性と業務内容を鑑みてどう活躍できるのかということを伝えてあげるというのが必要なのです。


例えば、上記の新卒の採用業務がミッションであるなら、以下の業務が発生します。

  ・新卒サイトの運営会社との交渉
  ・面接・面接調整
  ・内定獲得時のクロージング


上記から考えると、「交渉力」、「業務処理力」、「インプレッション(印象)」、「目標達成志向」というのがポイントとなります。こう考えると、未経験業種から新卒採用の人事に行くのは、営業経験者というのが上位のターゲットになることがなんとなくわかりますよね。

営業職で交渉や、目標達成というところに明確な意思があり、業務処理を次々こなせる、また会社の顔となるので好印象が必要となるということなのです。


このように、業務内容から、この業務をするにはどんな能力が必要となるのだろうという「因数分解」を行い、その因数分解をもとにアピールする内容を決めておくというのが重要となります。


1-5.まとめ


エージェント吉田

企業研究というと、会社のことを知りましょうということが言われます。
確かに、会社がどれくらいの規模で何をやっている会社なのかを知るのは重要です。しかし、競合との違いを知ることはなかなかできません。そんなものに時間をかけるより、求人票の中身をしっかり知りましょう。

そして、5W1Hで自分の立ち位置を知り、どのような点をアピールし面接を勝ち抜くかを考えた方が建設的です。 企業が何を欲しがっていて、自分はそのターゲットに合うということをアピールするための情報収集をすることが重要です。



2.採用されるには?



企業研究に重要なことは、5W1Hからどんな人が採用され、自分はどうなのか、という立ち位置、またさいよう採用側がどんな温度感で採用をしているのかを読み取りましょうというのが1章のメッセージです。ではどう面接を迎えればいいのか、戦略の立て方をお話します。



2-1.求人票を読み取ろう

まずは上記のように求人票をしっかり読み取りましょう。1章を参考にし、企業は誰を採用し、何をしたいのかということを考えてみてください。また、すぐ欲しいのか、いつ欲しいのかというのを考えてみてもらえたらOKです。


2-2.ペルソナを作ろう



ペルソナとはマーケティング用語で使われる「サービス・商品の典型的な ユーザー像のこと」を指します。転じて、ここでは「どんな人だったら採用されるのか」ということを仮説でいいので考えてみましょう。例えば1章で人事の話をさせていただきましたので、人事を想定してお話をしましょう。


例えば以下の求人があったとしましょう。


◆募集時期:10月 会社規模400人
◆募集: 人事職:採用(新卒)
◆課長(40代)30代男性 30代女性 20代女性
◆業務内容
 ◇新卒採用
 ・採用計画の策定
 ・人材紹介会社 転職サイトの担当と交渉・調整
 ・面接対応
 ・中途採用の面接調整
 ・各種庶務業務

<応募要件>
・営業職経験者(3年程度)
・ワード エクセル パワーポイントを使える


このような求人があったとき、定性的な人物像を述べるとこんなイメージになります。



■20代男性
■印象がいい人物(この人と一緒に仕事をしたいと思わせる能力)
■調整能力、マルチタスクをこなすことができる
■資料作成能力

⇒ 人材業界経験者 無形サービスの経験者 資料作成を行って提案をする営業職


ここについては正確ではなくてもいいです。「仮説」でいいのでどんな人が受かりそうなのか考えてください。いったんは「イメージ」を膨らませることが重要です。



2-3.エージェントとイメージのすり合わせをしよう



ペルソナが出来上がったらそのイメージをもってエージェントとすり合わせをしましょう。いわゆる「面接対策」です。そのとき、企業からどんな人物を採用しようとしているのか、どういう意図をもって何を質問するのかを確認しましょう。


この時に、確認することは、あなたの想像した人物像と、エージェントから聞いた採用目的、採用したい人物像などに認識の相違がないのということを確認してください。もし、相違があるのであればそこだけ修正しましょう。予習復習と同じように、何も考えないで面接対策をしてもただ話が流れていくだけです。


エージェントの面接対策を生かすためにもちゃんと事前に「どんな人が受かるのか」をちゃんと考えておくことが必要です。





2-4.面接の受け方を決めよう



さて、ペルソナを作り、エージェントの話を聞き、どんな人物が採用されるのかある程度わかったらあなたとそのペルソナとのギャップがどこにあるのかを考えましょう。


上記でだした人事職で以下のペルソナを考え、エージェントとの打ち合わせで下記の認識で問題ないことを確認したとします。


■印象がいい人物(この人と一緒に仕事をしたいと思わせる能力)
■調整能力、マルチタスクをこなすことができる
■資料作成能力


このとき、自分はそれなりに印象がいいほう、しかし、上記のような資料柵瀬能力や調整能力といった能力が足りていないと感じたとしましょう。
その場合、志望理由をしっかり固める、会社のビジネスのことを調べておくということを行うのはもちろん、「努力をしてここまで改善した」ということを伝える「伸びしろ」を売っていこうという方針を立てることで「将来性」を買ってもらう方向で勝負するということを考えたらよいでしょう。


逆に、印象は決していいほうじゃないかもしれないけど、資料作成能力やマルチタスクをこなせる点に自信がある方は、やる気と完成度を売っていこうなど、自分の売り方が決まってきます。


自分の良さを生かすために、相手の欲しいペルソナを知って、どこに訴求していくかを決めるというのが重要なのです。


2-5.まとめ


エージェント吉田

面接はあなたを売るための場所です。自分を売るためには相手を知るための「マーケティング」が必要です。このマーケティングを求人票と、エージェントを使って行いましょう。

とはいえ、すべて会社が求めるものになれるわけではありません。そのため、求める要件からどこを特化する、欠点を何かで補うというような「戦い方」を決めていきましょう。間違いなく精度が上がってくるでしょう。



3.総括



いかがでしたでしょうか。


改めて面接とはあなたを売り込む場所です。売り込むためには、相手のことを知ることが必要です。面接で「企業研究」が必要だといわれますが、これは「相手を知るため」の情報収集なのです。


情報収集のためのツールが「求人票」なのです。しっかり、情報収集し、仮説を立てちゃんと相手の欲しいもの(人)を考えましょう。そして、欲しいもの(人)と自分のギャップを知っておけばその対策もできるでしょう。


長所・短所、また短所を補うための次の1手まで考えておくと精度があがります。 ちゃんと相手のことと、自分のことをし、面接においては自分の戦い方を知っておくということを面接前にやっておきませんか?




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