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転職エージェントが教える
ブラック企業の見抜き方

『言葉巧みに迫るブラック企業だけれども、地に足付けて冷静になれば必ず見抜くことができます。』

ブラック企業は様々な見抜き方がありますが、ネットの情報はすべてが信じられるわけではありませんので、 「適当に検索して調べる」という見抜き方は1つの手段としておいてもらいたいです。

最低限のラインは自分で怪しさを感じるようにして、キャリアコンサルタントなどの専門家に 相談しながら決定していくと、必ず良い転職先が見つかると思います。

1. 求人情報サイトから見抜く

すべての企業が人を採用したい場合、求人情報を作ります。
それを自社のWEBサイトに掲載したり、優良の求人広告へ掲載したりするのです。
その求人情報で注意しなければならない重要ポイントがあります。

1. 求人情報を常に掲載している企業

常に掲載しているという事は年中人が足りていない状況か、採用できてもすぐに辞めてしまうため、追加募集をしなければいけないというネガティブな要因の可能性が高いです。

求人媒体会社との相性が最高でWin-Winの関係にありますので、求人サイトに特集ページや大きな枠をもらっていたり、バナー広告が貼ってあったりします。

求人媒体会社とブラック企業の相性

2. 採用ハードルの低さが強調されている

精神論がメインで「ヤル気」、「諦めない粘り強さ」、「夢を持っている」などのフレーズが強調されて、経歴や技能は何もいらない場合、大量に採用して消耗品のごとく働かされて、数ヵ月後に数人残っていれば儲け物という考えかもしれません。

3. 給与が高いが詳細は不明瞭

求人サイトで目立つためにも給与を高く設定しているケースが多いです。
転職希望者はもちろん給与アップを望んでいますから、高く設定すればするほど魅力的ですし、会社に興味を持ってもらえます。

しかし、その詳細は少し不明瞭で、歩合制などで高額なのか、残業代が出るのか、求人情報からは読み取れないケースが多く注意が必要です。

4. 仕事内容を言葉のマジックで装飾している

泥臭い飛び込み営業やクレーム対応など、人がやりたがらない仕事の場合、言葉のマジックで装飾します。

飛び込み営業は「企画営業」や「ソリューション営業」などクレーム対応は「カスタマーサポート」、「ユーザーサポート」、「ヘルプデスク」など

と書き換える傾向にあります。

確かに飛び込みに行ったお客様先で企画提案も少しするかもしれませんし、クレーム対応もサポートと言い換えても間違えではない気がするので嘘ではありません。

このような言葉のマジックに惑わされないよう業務内容の本質を見極めましょう。

無料で有価証券報告書を調査する

会社を知るために最低限押さえておきたい情報は、金融庁が公開している企業の有価証券報告書です。

これには、従業員の平均年収や平均年齢など、企業の実体を知る上で必要な情報が記載されています。
平均年収からは給与水準が見てとれますし、平均年齢からは組織の中心となって活躍しているのが どのくらいの年齢層なのかを知ることができます。

そして社員の勤続年数も離職率の高さを表す重要な数値になってきます。

◆無料で有価証券報告書を見ることができるサイト
EDINET:http://info.edinet-fsa.go.jp/

◆中小企業の場合、優良ですが企業情報を得られるサイト
帝国データバンク:http://www.tdb.co.jp/

この情報はインターネット上の不確定情報と違って、法律で定められた企業からの提出書類であり、 しっかりとした信頼できる情報です。

このような信頼できる情報はキャリアコンサルタントに聞くなり自分で調べるなり、 必ず情報収集するようにしましょう。

インターネットで深く調べる

昨今は気軽にユーザーもインターネットに情報を発信するようになり、非常に多くの企業情報が見ることができます。

「2ch」「企業クチコミサイト」など様々なサイトが存在し、会社のタレこみ的な書き込みが多いですが、 個々の考え方は違いますし、インターネットへの書き込みの傾向として、ユーザー自身が「注目されたい」という想いから オーバーにネガティブ要素を書き込むことが多いようです。

匿名での利用ですし、面白半分で書き込んでいる可能性もあるので、やはり信憑性の欠ける情報です。

企業のネット評判は信頼できるのか?

インターネット上で調べることは大切ですが、あくまでも参考情報として 頭の片隅に置く程度の考えでいた方がいいと思います。

転職エージェントを利用する

転職エージェントのキャリアコンサルタントは当然の事ながら、ブラック企業の情報が様々な方面から入ってきます。
当然ブラック企業を紹介するようなことをしないでしょうから必然的にブラック企業を避けられるのです。

そして、下記でも書きましたが、ブラック企業と転職エージェントは相性が悪く、あまり利用されない傾向にあるので、 求人情報サイトからエントリーするよりもブラック企業へ行きつく可能性は格段に低いです。

転職エージェントとブラック企業の相性

しかし、転職エージェントで注意しなければならない例外もあります。
ブラック企業の大量採用で転職エージェントが10人で200万などの契約をしている場合です。
この場合は自身でしっかり判断するしかありません。

大概、このような大量採用は面接がスピーディかつ流れ作業のように行われ、 転職希望者の事を詳しく知ろうという質問はあまり無く、自社の魅力や将来性などを語って面接が終了します。

これは手っ取り早く人材を採用したい人事が行うパターンで、 転職希望者が他社に行ってしまう事を防ぎ、早く入社決意をして欲しいための手段です。

あなた自身の事をしっかり知ろうとしない面接で、すぐに内定が得られるようならば注意が必要です。


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