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転職内定にもう迷わない!決断力を上げる転職スケジュールの決め方

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転職エージェントとして勤務していると、難しいなぁと感じることがあります。


それは求職者の皆様が内定を獲得したとき、その会社にお世話になりますという最後の「決断」です。


それまでは「仕事内容に興味があるから前向きに考えたい」、「内定が出たらお世話になります」などと言っていたのにも関わらず、蓋を開けてみたら「手当が少ない」とか「勤務地が」とか「転勤が気になる」とか、不安ポイントが嵐のように出てきます


内定時に一番多いのが「他と比較して決めたい」です。確かに、比較して決めるのは重要なのですが、これを企業側に説明するのは転職エージェントとして難しいです。


なぜなら、これを言われて企業側はあなたに対しどう評価するでしょうか。内定を出しているため内定を取り消せませんが、あなたに対する評価を下げざるを得ないのですよね。


そしてそんなことを言っているうちに無駄に時間も過ぎ、場合によってはあなたの転職市場の価値も下がっていくでしょう。


ここではあなたが「納得した内定」を得るために、無駄な面接を受けず、スピード感をもって転職を成功できる転職活動の進め方についてお話をしたいと思います。


【目次】

1.内定時に迷わないためにはエントリー求人の選定段階が重要



あなたが内定の時点で迷う要因はいくつかあるでしょう。


例えば、あなたが面接を受けたい求人に対し、よくわからないのでやみくもに受けている場合。もしくは、ある程度ターゲットが決まっているものの、年収や待遇などの決め事が何もない場合


こうしたケースは多々、内定時に迷ってしまう一因です。迷うのであればこの時点で自身の転職に対してどうしたいのかを迷ってください。



1-1.あなたの転職方針を決めましょう

あなたが転職を行う上で一番重要なのは、あなたがその転職をすることで、いったい現状の何が課題で、何を実現したいのかという「課題」と「あるべき姿」です。


まずは、「課題」と「あるべき姿」のギャップを明確にし、どうすればそのギャップを埋められるかという課題の解決方法とどうやって解決していくかという方針を最初に決めてください。求人の選定はそこからです。


逆に、ここが固まっていない転職は時間の無駄なので辞めたほうがいいでしょう。もし、あなたの職場環境、人間関係が悪さからの転職であれば、人間関係が良ければ今の仕事でもいいのか、もしくは今の仕事内容だから雰囲気が悪くなるのか、などしっかりとそこまで転職理由を落としこんでおくことも大事です。




1-2.即内定受諾要件を決めましょう

仕事を決めるうえでの決定要因はおおよそ以下の通りでしょう。


・お金
・社格
・職場と自宅の距離の場所
・転勤の有無
・事内容
・その他


重要なのは、あなたが転職を決めるうえで上記のポイントのうちのどれがどういった場合に転職を考えるのか、あなたの課題を解決できる環境はどうあるべきなのか、ということを考えてください。


ただ、だからといってバラ色の転職環境はあり得ません。あなたが修正できるポイントは上記のうち1つです。


そして、もう1つ考えることがあります。それは、犠牲にすべきポイントです。あなたが1個得られる代わりに1個犠牲にするポイントも同時に見つけてください。


即断しなければいけないというわけではありませんが、最悪何を捨てなければいけないかという覚悟を持ってほしいと思います。



1-3.1軍、2軍求人を決めましょう



転職の方針を決め、あなたが得たいもの、犠牲にできるものが明確になったら、それに基づいて1軍求人、2軍求人を決めましょうあなたが1-1で決めた方針に沿って、かつ1-2の即内定受諾要件に合致した求人に基づき1軍、2軍求人を選定してください。


そして、1軍求人は即内定受諾要件の求人を選定しておいてください。


進め方はそれぞれですが、基本的には、1軍求人を5本程度設定しておき、その5本を受けるというやり方が良いでしょう。あなたの立てた方針が正しくて、かつあなたの希望に合う求人を進めてくことで、あなたの希望にかなう求人に受かるか受からないかはっきりしてくるでしょう。


雑な言い方をすれば、5本受けたら1本は受かる、受からないのはそもそもの方針が間違っているから受からない、あなたが高望みをしているから受からない、あなたの人物面が合わないから受からないのいずれかです。


もし、面接慣れしていないから受からないという可能性があるなら、2軍求人から1~2求人受けてからでもいいでしょう。




1-4.面接スケジュールをイメージしておきましょう

ここで意識してもらいたいのは、あなたの設定した転職したい時期はいつなのか、ということです。それに合わせて面接を設定しなければなりません。


例えばあなたが現職中で、2か月後に転職をしたい、もしくはしなければならないとなった場合は、一般的には1か月前には会社に言わなければなりません


そう考えた場合、転職活動を1か月で完了させる必要があります。上記を踏まえれば、5社~7社を1か月で受けきれるスケジュールを設定しなければならないということになります。


できる、できないということも含め、まずはそういった事実を認識しておくと、個別に進め方を考えることができます。まずは、スケジュールに関する事実を認識しておくべきです。




ちなみに、ここから取りうる進め方というのは、例えばスケジュールに無理がある場合、期限をどれだけ伸ばせるかを考える、面接を受ける会社をさらに凝縮しながら進める、あなたのスケジュールに面接を限界まで設定するなどの手が考えられます。



1-5.まとめ:転職活動は、はじめの方針と計画で左右される!


エージェント吉田

転職活動を行うにおいて、重要なことは初期段階の方針・計画です。
あなたのこうしたいと思う方針と必要な条件と市場のニーズを結びつけるのが転職というものです。
意外と無視してしまいがちですが、初期の計画そのものが転職活動のその後を左右する大事な意思決定につながるということをしっかり認識して下さい!



2.面接を受けているなかで迷う、4つのケース



さて、面接を受けている中で想定外、思い通りにいかないことはたくさんあります。


基本的には上述の通り、方針と諸条件さえ合えば「即決定」というのがあるべき姿です。が、そうも割り切れない場合もあります。その場合の進め方についてお話ししたいと思います。



2-1.【ケース1】行きたい会社の選考が進まない

原則として大手企業なんてものはそんなものだと思ってください。エントリー数は多いですし、一人いなくても中小企業と違って業務は回るので切迫感がありません。


そのため、どうしても選考が遅くなりがちです。大事なことは、想定内にしておくことが重要です。


もし、この会社の選考が決まらなかったら……ということはあらかじめ想定に入れて、その場合どう判断するかを決めておくことが重要です。



2-2.【ケース2】 一社だけ選考が進んだが決められない



面接が終わった段階で大丈夫ですので、感触がよかったら妄想程度にでも「1社だけ選考が進んだらどうしよう」と考えておくことが重要です。


「でも、ここで決められない」……そう思ってしまったら、次に考えることは「どうして決められないのか」という理由をしっかり考えておくことが重要です。


単純に比較対象がないから、ということを話される方がいらっしゃいますが、「現職」という一番重要な比較対象がありますよね。現職の何かを変えたくて転職されるはずなので、一番重要な比較対象はそこではないでしょうか。


それ以上に関しては「欲」以外の言葉が出てこないものと思います。しっかり決めきれない理由を分析してそのうえでどうすべきなのかを考えてください。



2-3.【ケース3】複数の内定がでた!どうしよう



非常にうれしいことですね。もし、決められないときには原点に立ち返ってください。転職活動を始めた背景、抱えていた課題が解決できるのかどうかがそもそものポイントです。


内定が出た会社がそれを解決できる会社で、複数内定が出た場合は、プラス@があるのか、あなたにどれだけメリットがある会社かどうかを考えたらいいでしょう。


ここはわかりやすいですよね。でも本当に迷われる方が多いのです。この段階まで来たら、自身の欲を最優先して貰えたらいいでしょう。



2-4.【ケース4】そもそも受からない

そもそも受からないのには2つの理由があります。


それは、単純に能力不足か、転職の方針が間違っているかどちらかです。


能力不足だと感じるならば、あなたがやることは会社のランクを落として転職するか、今の職場に這いつくばって能力をつけていくかどちらかです。その見極めをしっかり行いましょう。



2-5.まとめ:悩まず決断するためには、「面接前の想定」が重要


エージェント吉田

実は、あなたが最終面接後に悩んでいることって最初の段階で想定しておけば実はそんなに悩まないことなんです。
最初に決めたことをベースに考えたら、確かに決断するのは大変ですが、裏を返せば「決める」だけなんです。最初に方針を決定し、内定受諾要件を決めておけば、余計なことは悩まず決断のみできる状況になります。
そのためにも面接を受ける前にあらゆる決定をしておくというのが重要となります。



3.計画の是非を左右する、転職エージェントとの付き合い方



さて、今まで転職活動の方針を決めて、受諾要件、1軍2軍求人などいろいろお話をさせていただきましたが、これを一人でやり切れる求職者の方は、私が知る限りほとんどいないと思っています。


実はここまでの進め方は、転職エージェントのキャリアアドバイザーと一緒に進めてほしい作業なんです。ここでは転職エージェントとの付き合い方についてお話ししたいと思います。



3-1.そもそも「ムカつく」エージェントと付き合わない



正直な話、転職エージェントの中には、中身がないくせに見下してくる「ムカつく」キャリアアドバイザーがいますよね。


転職活動を行う上で、キャリアアドバイザーはあなたの重要な「パートナー」です。


そのパートナーが上から目線だと絶対うまくいかないし、ただただ腹立たしいだけです。そんなキャリアアドバイザーとは付き合う必要はないでしょう。



3-2.「バカ」なエージェントとも付き合わない

次に付き合ってはいけないのは「バカ」なキャリアアドバイザーです。


バカなキャリアアドバイザーのよくあるパターンとして「たくさんの求人を受けましょう」、「幅広くご紹介します」という大量の求人をドカっと送ってくるアドバイザーです。


よく大手エージェントにいますが、個人的には「センス」がなさすぎます。


あなたはどんなところに転職すればいいのかを相談しに来ているのに「とりあえずいっぱい受けましょう」って言われても納得感がありますか?私はこのようなバカなエージェントとは付き合うべきではないと思っています。(ただしそういう紹介のされ方が好きな方もいるのであえて断言は控えますが)



3-3.論理的な考え方ができるエージェントと付きあおう



では、どんな転職エージェントと付き合うべきかという話ですが、一言でいえば論理的な考えができ、しっかり「こうしたらどうか」という提案のできるキャリアアドバイザーと付き合うべきです。


なぜなら、簡単です。彼らは客観的な判断のもと提案をするわけなので、「受かる」提案をしてくるからです。しかも、あなたの志向性も踏まえて提案してくるわけなので、あなたの希望にも必ず合わせてきます。


では、どのようなキャリアアドバイザーが論理的かという基準ですが「なぜ」という言葉を使ってヒアリングをしっかりする、提案する理由を「なぜなら」という言葉でしっかり表現できるアドバイザーこそが「論理的」なエージェント・キャリアアドバイザーといえるでしょう。


あなたのいうことを聞きすぎるアドバイザーは個人的にはお勧めしません。あなたに明確なビジョンがあり、それが非常に理に適ってるというのであれば話は別ですが。



3-4.優秀でなければ大手エージェントなんておまけで十分

大手エージェントのキャリアアドバイザーは求人の内容を知りません。なぜなら、取り扱い求人が多すぎていちいち覚えていないのです。


ですので、求人数を稼ぐためには大手エージェントが適していますが、あなたに真の提案をできるエージェントは案外小さなエージェントのほうが適しているのです。


なぜなら、小さなエージェントだと求人のことを熟知していますし、人材紹介業界の経験者が年収を上げたり、自分のやりたいことをやろうと思って転職したり、または経営者が直接支援しているケースもあります。彼らのほうが高い提案力を有しているケースも往々にしてあります。


大手エージェントの優秀なキャリアアドバイザーに当たればそれはそれでOKです。また、大手企業に転職したいならば、求人のパイプが強い大手エージェントは活用すべきでしょう。


しかしそれ以外であれば、メインは提案力の高い小中規模のエージェントの求人中心に受け、その補充を大手エージェントで進めていくということをお勧めします。



3-5.まとめ:信頼できる転職エージェントを味方につけて転職を!


エージェント吉田

転職活動において、初期のエージェントとの連携があなたの転職を大きく左右します。そのため、信頼できるエージェントを見つけることが重要です。
あなたが信頼できるエージェントを見つけ、計画を立てて転職活動を進めていきましょう。



4.総括



転職エージェントを長年行っていると感じることは、多くの方にとって、転職活動って最初はなんとなく面接を受けて、もしくはおおよその方針を決めて、決まってから考える……というのがおそらく一般的なのかもしれません。


しかし、より効率的にすぐ転職を決めるため、また、あなたの市場価値を最大限に生かすためには、はじめの計画と転職エージェントの選び方が重要なのです。


ぜひ、方針や計画決めから、優秀な転職エージェントを味方につけて、内定が出たときに迷いのない決定ができるよう準備をしていきましょう。



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