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転職で給与UPは可能? ~面接時の巧みな交渉術とは?~

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転職の大きな醍醐味として給与UPがあります。

ある調査機関の調べでは、転職の満足度と給与の上昇率は一定の関係性があるということです。少しでも自分の望む給与を得るためには、どのような交渉をすれば良いのでしょうか?

【登場人物】

名前 :インタビュアー
過去に1度転職を経験している35歳男性
転職エージェントを利用して転職したが、本来自分が希望していた会社には転職できず、紹介された企業に中途半端な気持ちで転職してしまった。今回、2度目の転職を希望しておりどのように活動したら良いかを悩んでいる。
名前 :佐々木 小次郎(仮名)
大手転職エージェントの代表取締役を務めており、最近では1億総活躍社会の推進役として、地方の雇用創出や女性の社会進出をテーマとして様々な講演活動を請け負っている。

給与交渉をしない日本人


転職エージェントインタビュアー

日本では給与交渉という行為自体がそれほど一般的ではありませんよね?

佐々木氏

そうなんですよね。それは「会社側に給与の交渉をすると人事評価が悪くなるのではないか」という一種の強迫観念から来ていますね。

転職エージェントインタビュアー

おっしゃる通りですね。私だって上司に訴えたいですもん(笑)

佐々木氏

日本人は謙虚ですからね。それと同時に従順な方が多いです。交渉をすること自体が苦手なんですね。

転職エージェントインタビュアー

少なくとも雇用者の権利を行使するという感覚は無いですよね。

佐々木氏

雇用というものは一種の契約なんです。雇用者は自分の給与について雇い主である会社側と協議をする権利があります。本来は野球選手が毎年行っているような年俸交渉をする権利があるんです。


給与交渉は1次面接の最後に尋ねるのがベスト


佐々木氏

給与交渉を切り出すタイミングは1次面接が最適ですね。

転職エージェントインタビュアー

それはどうしてでしょう?

佐々木氏

1次面接では比較的人事部の課長クラスが担当することが多いです。そのため、給与などの条件面や労務面の話をしやすいのです。
通常は「何か質問はありますか?」と質問されるでしょう。その際に、「御社では私のような年次や経験の社員の場合、どの程度の給与水準でしょうか?」と丁寧に尋ねるのです。
そして、「実は給与額について相談があるのですが・・・」と徐々に希望を伝えていくのです。


希望年収は現在の給与に対する割合で伝えるとスムーズ

転職エージェントインタビュアー

そうは言っても、いざ金額を伝えるのは気が引けてしまいますよねぇ><

佐々木氏

大丈夫です。

「私の給与は現在xxx万円程度なのですが、10%~20%程度アップすることを希望しています。御社で実現可能な範囲でしょうか?」

という具合に聞くのです。ポイントはパーセンテージで聞くこと、そして幅を持たせることです。

転職エージェントインタビュアー

たしかに、ピッタリの金額を言われると人事の方も叶えてあげられるかどうか答えずらいかもですね。


過去の実績か、それとも入社後の成果か

佐々木氏

給与の交渉をする際には、2つの方法があります。
まずは、過去の仕事における実績、あるいは今のスキルをアピールすることです。もう1つは入社後の成果によって、給与交渉の場を設定することを約束してもらう方法です。
一般的なのは前者ですが、外資系企業では後者のほうが多いかもしれません。

転職エージェントインタビュアー

後者はインセンティブのようなものですね。

佐々木氏

意外にも後者のほうが人事担当者の受けは良いんです。自分の仕事に自信があるからこそ言えるセリフですからね。


まとめ


給与交渉というのは、控えめな日本人にとっては苦手なプロセスです。けれども、気持ちとしては、せっかくの転職の機会ですから給与UPは実現したいでしょう。第一、モヤモヤとした状態で入社しても、良い業績は上げられません。

1次面接、つまり担当者層と話す場において勇気をもって話を切り出してみましょう。
そうすることで、転職活動の同機の一端が処遇であることを印象付けられます。

特にご自身の存在が、企業側にとって必ず採用したい人材であれば、給与提示の段階でその数字が変わってくるでしょう。

もう1つお勧めしたいのは転職エージェントへの相談です。給与提示の段階でキャリアアドバイザーが同席する形をとることができます。

交渉事ですので、いくつか方法がありますし、その方法によって結果も異なってきます。是非このコラムを参考にしてみてください。


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